カナダ・モントリオール ワーキングホリデーのビザ申請 -出発までの準備-

カナダ・ワーキングホリデーのビザ申請方法

カナダのワーキングホリデービザは出発の3ヶ月前に申請します。ビザの申請書は以下の方法で入手します。

申請書の入手方法

  • ファックスから自動引出しする
  • 在日カナダ商工会議所のホームページからダウンロード
  • 郵送で依頼する
  • 日本ワーキングホリデー協会へ取りに行く

※申請の開始は毎年9月~10月頃になります。申請開始後、定員が5,000人達した時点で締め切りとなるので、応募状況を確認しながら早めに申請する事をお勧めします。

申請書は出発の3ヶ月前に在日カナダ商工会議所に到着するように送付します。1週間前後のずれは受け付けてくれるようですが、時期が大幅にずれている場合、返送の対象となりますので郵便事情を考えて送付するようにしましょう。

ワーホリビザの申請とカナダの渡航時期

カナダのワーホリビザは人気の為、年々締め切り時期が早くなっています。申請が開始されたらなるべく早く手続きしましょう。しかし人により出発する時期は事情により様々。どうしても事情で渡航時期が限られしまうってこともありますよね。しかし、のんびりしていたら、「ビザが締め切られてしまった」なんて話もたまに聞きます。

【応募状況の確認とビザ申請の時期】

ここで押さえたいポイントとしては、応募状況の確認と申請の時期。必ず応募状況は確認する事!そして、定員が迫ってきたら迷わず申請しましょう。締め切られてしまったら何にもなりません。

しかし、どうしても事情により出発時期が申請書に記入する日よりも遅くなる場合、これは仕方がないので、とりあえず申請書には3ヶ月先の出発予定日を記入しましょう(締め切りが迫ってる事を仮定して)。あくまで出発予定日なのでビザが下りてしまえば変更は自由に出来ます。(ただし、航空券などの変更手続きなどが必要)

よく言われる事ですが、出発の時期が大幅にずれるとワークビザが1年もらえない可能性があります。しかし、これは入国審査官によりけりなので一概にそうだとは言えません。実際渡航予定日から半年過ぎてカナダに来た人でも、1年のワークビザが下りました。

だけど実際問題、申請書に記入する渡航予定日から半年過ぎると言う事は、申請書を提出した時点から、およそ9ヶ月先に出発した事になります。もしそうなるなら、急な事情や、よほどの理由が無い限り翌年のビザを申請する方が良いかも知れませんね。

【カナダの渡航は冬がお勧め】

2つ目のポイントは渡航時期。これは色々な面から考えて個人的に冬の寒い時期がお勧めだと判断しました。

理由1.  航空券が安い
往復で買うにしろ、片道で買うにしろ夏場~秋に掛けて出発するよりは、はるかに安く購入する事が出来ます。
理由2.  日本人が少ない
渡航後、数ヶ月は語学学校に通う方が殆どです。日本人が少ない方が良いって方には好都合だと思います。冬場の時期はやはりどの国の人も、日本人に限らず集まりは悪いようです。(※スキー場などは別)
理由3.  仕事が探しやすい
日本人向けのカナダの求人は3月~10月頃に集中します。たとえば2月にカナダに来て、語学学校に3ヶ月通い英語に少し慣れ、5月か6月頃から仕事探しを始めても十分に間に合います。(スキー場の仕事などは夏頃から募集が出る)そして、競争相手が比較的少ないと言う事。ほどんどの人が暖かくなってから来る為、競争率が高くないので仕事をGETしやすい。つまり逆を言うと、春から夏にかけて帰国する人が多いので(ワーキング・ホリデーのビザは1年間の有効)、仕事の空きも沢山あるのです。ちなみにカナダでは7月1日はMoveing Day と呼ばれている。
理由4.  カナダは夏が魅力!
カナダは寒い国というイメージから冬を連想しますが、遊ぶならやはり夏でしょう!暖かい時期に沢山遊びに行って、カナダの大自然を見て回るのも良いと思います。夏はイベント事が盛り沢山!毎日どこかで何かがやっています。こんな楽しい時期に学校や、仕事に毎日通うなんてのも、もったいない話だと思います。勉強や仕事探し、部屋探しなどは冬の間に片付け、暖かくなったら遊びに行く計画を立てよう。

【出発時点では31歳でもOK】

そして最後に申請条件の年齢ですが、申請書受理時点で18才以上30才以下の人となっていますが、これは申請書が在日カナダ商工会議所に届く時点での条件です。つまり出発の時は31歳になっていても構わないと言うことです。(※通称『ギリホリ』と言う。)あわてず、焦らず、じっくり計画を立てて行く方が良いでしょう。

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