About

東京都出身30代。2005年3月、ワーホリでカナダ・モントリオールに渡航。ワーホリで海外に行こうと思ったのが 24、5歳の時だった。ところでなぜカナダか？ワーホリだと言うと必ず誰でも一度は聞いたり聞かれたりするフレーズが幾つかある。その内の1つ。「なんでカナダ（モントリオール）にしたの？」まずこれ。ではなぜか？決定的となった理由は一つ。それは、「野球みてぇなぁ～」ぶっちゃけこれだけ！まぁ他の国でも良かったが、この国に行って、「これがしたい！」って言う日常の楽しみが思い浮ばなかったので、最終的に野球（MLB）観戦が出来るカナダ（モントリオール）に決定したのだった。

とは言え他にもスキー、スノボー、そしてカナダの魅力と言えば雄大な大自然！ロッキーには絶対行きたいので、それらも理由ではあるが。

しかし、なんと言っても元は高校球児。当時、甲子園は目指さずに、甲子園の行き方を調べる程（塩汗）。今でも夏になると球場まで足を運び予選から観戦する程の野球好き。むしろMLBやプロ野球より、高校野球の方が好きなのだ。

忘れもしない2004年夏には、甲子園を観る為に大阪行きの夜行バスを予約。しかし、その当日の夜、仕事帰りに交通事故に遭い左足を負傷。そのまま救急車で病院に直行。が、運ばれた病院先では「バスの時間に間に合わないから」と、言う理由でレントゲンも拒否し逃げるように病院から脱出し、そのまま甲子園行きのバスを目指したのだった。アホか。。。俺。。。ちなみに負傷した左足は骨挫傷で、甲子園にいる間はめちゃくちゃ膨れ上がり、何気に大きな？怪我になっていたのだった。（後に東京に戻ってからMRI検査をして判明…）

しかし、その甲斐あって観戦した3試合のうち、2試合がサヨナラ勝ち！そのうち1試合が逆転サヨナラスリーラン（東海大甲府vs聖光学園）、もう1試合が史上5人目となるサイクル安打を達成した瞬間を観る事が出来た（林君・駒大苫小牧）

さらに1年後の2005年夏、事故の代償と引き換えに後遺障害の認定がおりて慰謝料をGET！！？？でもX十万。（一生の傷を負いこれでは少なくないか？とは思うが）だが、体を張った？おかげで経済的に少しワーホリ生活に余裕が出来た。なんだか微妙だけど。。。

ところで、ここまで読んで何か一つ気になってる方もおられるでしょう。そう、じつは現在私が住んでいるモントリオールにはMLBの球団が無いのです！正確に言うなら2005年初旬までモントリオールに本拠地を構えていた「モントリオール・エキスポズ」（現、ワシントン・ナショナルズ）がワシントンに移転してしまったのです！これはかなりのショックだった。語学学校も滞在先も決まった直後の話だ。ニュースではそんな話が流れ、ある程度覚悟はしていたが、やっぱりカナダでの楽しみが減ったのはかなりのモチベーションが下がった。正直半分くらいは行く気が無くなったのだ。

しかも30歳になってからのワーホリ（通称：ギリホリと言うらしい）。正直、直前まで行くのを悩んでいたのだ。（野球が観れない事もあったけど）かれこれ 5,6年越しの目標だったのにも関わらず、やはり30歳と言う年齢になると将来の事も考えるし、ここで日本で仕事を辞めて行くのはやはり勇気がいった。もちろん行くのを止める事も出来たけど。だけど出発まで漕ぎ着けた理由。それは引くに引けない状況になっていたからだ。

会社の親しい同僚や、友人にはカナダに行くと宣言して、会社を辞める時もそれを理由に退職、そして周りの人達も応援してくれて、送別会だのなんだのと大騒ぎ。ここで「やっぱり行きませーん」とは言えないでしょ。ホントに。だけど案外周りの人達に話すことで背中を押されたと今では思っていて、感謝の気持ちでいっぱいなのです。

そして何より、出発までの5,6年の期間の計画が無駄になる、後悔する事になる、と考えるとやはり行くしかない！と思ったのだ。もっと若い年齢で行く事も出来たけど、ギリギリまで日本にいたのには実は理由がある。

海外に行く楽しさよりも、帰ってきてからの事を第一に考えた。初めてワーホリで海外に行こうと思っていた24、5歳の頃は普通の会社員だった。その時「もし今海外に行って帰ってきた時、再就職はどうなんだろう？」と考えたのだ。特別、手に職がある訳でもなく、特別なスキルを持っている訳でも無かったので、帰国後の事を考えると今行くのは得策ではないと思ったのだ。それではいつなら得策か？

話はさかのぼり、24歳の時貯金をはたいてPCを購入（18万の富士通製デスクトップ、今なら十分な機能を備えたノートPCが買える）。インターネットや携帯のメールが出だしたのも同じ頃だろう。もともと高校の時からコンピューターに興味があり、将来はその方面の仕事に就きたかったので、以前から独学で勉強したり、ちょっとしたスクールなどに通って勉強していた。

ハードや、ネットワーク系に興味はあったのだが、本屋でを立ち読みした瞬間思わず "「フォー」" と叫びそうになり断念。。。しかしWebデザインの仕事があると知った時、自分にはこっちの仕事が合ってるな！と思い、本とソフトを購入。ポートフォリオに使えそうなページを幾つか作りサーバーにUP。仕事を探すために派遣会社に登録。だけど、そんな簡単に仕事が見つかる訳がないだろうに。。。なんて思っていたら、これが以外にも簡単に見つかったから、あら不思議！！！30歳でワーホリでカナダに行こうと思ったのはちょうどこの頃が始まりだ。

安易な考えながらも、当時の営業職を辞めて行くよりも、30歳までWebの仕事して実務経験を積んで海外に行った方が得策だ！と思ったのだ。自分が30歳になる頃にはインターネットはあたり前。メアドは持ってて当然！パソコンは使えて当たり前の時代が絶対来る！！と、足りない脳みそで先読みしていた自分に今ではちょっと関心してたりする（笑）

もともとインターネットの発祥はUSA。日本よりもこの業界においては進んでいる。日本の経済を予測するならアメリカを見ろっていう時代だったから、これからは "ネットの時代がくる！" と確信していたのだ。となれば、今よりも仕事を探す幅が広がると思ったのと同時に、「海外でも仕事が出来るかも？海外で仕事がしたい！」と考えたのが30 歳での出発となったのだ。

現在はその甲斐あってWebの仕事に就く事が出来たのだ。人生、先はまだまだ長いがこの経験が活かせるように日々奮闘中である。

趣味：
野球観戦（主に高校野球）、スポーツ観戦、スキー、スノボー、ギター引き語り（自宅ONLY）、カラオケ、旅行、カメラ（一眼デジカメが欲しい）、ダーツ、ビリヤード、人間観察、ドライブ
特技：
野球、カラオケ（SMAPよりは上手いと思う）、ブラインドタッチ
得意料理：
ご飯の鍋炊き、レンジでチン、カキのロース巻き

最後に…ここまで読んで頂きありがとうございます。当サイトは個人の見解を元に制作していますが、もし、情報に間違っている点やリクエストなどがございましたら、お問合わせフォームより遠慮なくご連絡下さいませ。また、一気に書き上げたので当たり前のように誤字・脱字はあります。見逃してやってください。とってもお暇だったら教えてくれたら嬉しいです。でもあまりに多すぎてチェックするだけでも大変でしょうから（汗）