カナダ・モントリオールのワーキングホリデー 銀行口座 -カナダに着いたら-

カナダの銀行口座を開設

お金の持っていき方は出発前ならトラベラーズチェックと、多少の現地通貨で良いでしょう。しかし、長期滞在となると大金を持ち歩くのはやはり危険です。そこで現地の銀行口座を開設し、高額なお金は銀行に預ける事が安全と言えるでしょう。口座開設は現地、または日本で開設する事が出来る銀行もあります。カナダではRoyal Bank、CIBC Bank、Scotia Bank、TD Canada、Bank of Montrealなどが主な主要銀行になります。

カナダでは、現金(高額な)を持ち歩く習慣が殆どないため、支払い方法はクレジットカードか、デビットカードでの支払いが主に利用されています。

カナダ国内で銀行口座を開設する為に必要な物

カナダでの住所を持っている人なら預金口座を開設する事が出来ます。銀行によってはSINカードの提示を求められる場合もあるので、事前に確認しておこう。口座開設に必要な書類は以下になります。

1.  本人確認が出来る物を2つ
1つは写真付きのもの。(パスポート、運転免許証など)と、クレジットカードなど
2.  SIN(ソーシャル・インシュラン・スナンバー/Social Insurance Number)
カナダ居住者や、ワーキングホリデーなどを含む就労者の場合必要になる。

日本でカナダの銀行口座を開設(Royal Bankの場合)

日本にいながら、カナダ国内にあるRoyal Bankの口座を開設する事が出来ます。郵送でのお申し込みが出来るので大変便利です。Chequing Account(チェッキング・アカウント)の預金口座を作ればキャッシュ・カードがセットされてるので、カナダ国内に4,200ヵ所以上あるRoyal BankのATMでお引き出し、入金が出来ます。また、InteracマークのATMや、Plus LogoマークのATMでもご利用する事が出来ます。ただし、口座開設までに3週間程度は必要とされていますので、現地での住所が決まり次第早めにお申し込みされる事が良いでしょう。

キャッシュカード利用時の注意点

1.  キャッシュカードの使用場所
国を問わず、最近はカードの暗証番号を盗まれたりするなどの、カードに関する悪用した事件が多いようです。カナダでもATMに簡単な機械を取り付けて細工し、カードの情報を引き出す手口が相次いでいるようです。もしATMを利用するなら出来る限り銀行内のATMを利用し、また、デパナ(コンビニ)や、飲食店などでの利用も極力を避ける方が良いでしょう。特にお支払いの際、カードが自分の目元から離れてしまう場合(店の人がカードをレジの奥に持って行ってしまう場合)などはくれぐれも気をつけましょう。
2.  インターネットを利用する場合
ネットカフェや、不特定多数の人が利用されるパソコンではカード情報を入力しない方が賢明です。しかし、もし公共のパソコンで個人情報を入力した場合は、ブラウザのインターネットオプションから、cookieの削除、キャッシュファイルの削除、オートコンプリート履歴の削除などを必ず行いましょう。
他にも防止策として、直接ブラウザの画面に入力せず、メモ帳などのテキストエディタを開いて1度そこに入力してから、その入力したものをコピーしてブラウザに貼り付ける方が良いでしょう。
3.  口座情報の確認
利用明細の確認を毎日でもするように心がけましょう。確認する事で被害を最小限に押さえる事が出来ます。

カナダの銀行